Junの環状赴くまま【第一夜】

心身ともに衰弱中!

TechnoBreak Junですよ、と。

健康になりたくて、健全な企画考えました!

山手線一駅ウォーキングです。

安くて手軽でしょ!

はい、初回は有楽町→東京コース。

遊び方① のべ29夜のアタックで山手線を一周します!

手軽でしょ。

床屋が有楽町なんで、スタートに関しては特に何も考えてないですよ。

東京へ行くか新橋に行くかは悩んだ!

飲み屋充実の新橋がゴールだと盛り上がるから、この向きで行きます。

散髪後のコッテリおじさんが有楽町駅前からスタートでーす。

レモンサワーでコッテリ中和のハズが、美味くねえのよコレ。

よく冷えてねえからなのか、梅沢富美男の所為なのかは任せる。

遊び方② 酒を伴にウォーキングします!

安いでしょ。

いきなり良さげなお店!

京橋口から北東のガード下這入る直前、天婦羅 末廣さん。

あじたたきの幟に釣られちまいそうです。

ここは、最終回の新橋→有楽町の回で屹度来よう。

ガード下潜りま〜す。

まぁ、ジャンル様々なんですな。

手前、COWBOY BAR BORO。

明かりの都合でよく見えないけど、一番奥にニュー加賀屋があって、さっそくそこへゴールしたくなっちゃいました。

加賀屋の煮込みは五本の指入る・・・。

よく見えませんが、ミルクワンタン 鳥藤さん。

各種メディアで取り上げられてるの請け合いですやん!

気になるミルクワンタン、後ろ髪引かれながら東京駅方面へ。

バーやらイタリアンやらチラホラ見えたりして、

この洒落充!

ガード下に吐き捨てて八重洲方面へ急ぎます。

街並みがグッと変わりました。

ま、天井が夜空の高さに開けただけなんだけど。

真っ先にそびえるパシフィックセンチュリープレイスが擁する施設。

もうコレはロックマンのステージですよコレは。

行きたいスポットにしていためっせ熊、こんな所にあったのね。

大阪で人気なんだとか。

今回は、山手線外側と決めています。

だから、八重洲に向かってます。

一駅十分間隔ですね、このコースは。

ランチコスパ最強の重慶府も素通り。

もう良いよ、東京駅の駅ナカは世界で一番充実してんだろ多分。

今夜はここだ・・・駅ナカは外せないよ。

って事で、日本全国の美味しいもの食べちゃおう作戦inTokyo発動。

グランルーフ近辺を攻めました。

牡蠣は完全に私の趣味です。

オイィ!(怒声)

すた〜(緩和)

ん〜、あと30個は食いたかった。

軽く引っ掛けて退店。

都内の牡蠣屋は高えのよ。

名古屋大好き!

一回しか行った事ない!

だから、矢場とん入るんだトン!

ん〜、たまんね、東京駅なんでもあるな。

神座飲茶楼で〆。

↑セットの点心。

↑セットの小籠包。

↑追加の麻婆豆腐。

甘しょっぱ系、辛くない。

青ネギも合ってない。

二度目の注文はない。

↑「おいしいラーメン」

ん〜、俺はコッテリおじさんだけど、まあ美味しいかそうでないか聞かれれば美味しい!

遊び方③ ゴール駅で安く飲んで帰りましょう!

初回はタガが外れたのかすっげー高くついた!!

第五十夜くらいには、みんなとゾロゾロ歩けたらいいな★

君のアームにrockin’on

恥ずかしながら動線上にないため初訪問となった。

孤独のグルメは好きな方だから、体格の良い奴で大山姓が居ると、内心そいつをハンバーグランチと呼んでいる。

俺の心にそんな傷痕を残した店が板橋区大山をはじめ、都内に数件ある。

洋包丁だ。

まず、原作未読の方へ、あらすじの紹介をしておこう。

① 腹ペコ主人公、ランチタイムギリギリ滑り込み入店。

② 暴力店長、アジア人バイトをいびりつつバンビさんのジャンボ3つ受注。
(ここで読者にジャンボとは何だという知食欲を植え付ける)

③ 満を持して大山ハンバーグランチ提供。
主人公たまらず「こういうのでいいんだよ こういうので」が飛び出す。

④ バイトいびりを見かねて、主人公が店長を説教→逆切れ店長にお仕置きアームロック→バイトが制止の10割コンボ炸裂。

⑤ メシではなくバイトの眼差しに対する感想が出て完。

気を取り直して、本題だが、恥ずかしながらの初入店。

学生時代の洋食屋と言えばキッチン南海かオトボケの2択で、孤独のグルメを読んだのも社会人になってからだったから、さらに勤め先が北区のくせに板橋だの大山だの目と鼻の先のように見えて行くのが不便で全くの思考停止だった。

先日飲み会の後に乗り換えの高田馬場で降りて、〆の飯屋をブラブラ探していると、何と目の前に洋包丁の看板が!

という事で都内に4件あるうちの1つに閉店ギリギリ滑り込み入店。

場所は駅前さかえ通り入ってすぐ。

急に唐突に出し抜けに舞い降りたッ天ッ使よ白いTSU・BA・SA(MISIA)

ミーシャって何かメシヤみたいな響きありますね。

救世主気取りの飯屋でしょうか?

飲み会帰りの出エジプト状態にあった私にとってまさに其処は葦の海さながらの様子でしたが続けましょう。

十分な調査も無いまま券売機と対峙している私。

ザッと10種類はあるのだ、生涯初のチャンスをものにしなければ。

『この、からし焼きって東十条の・・・?』

『なんと、ジャンボって実装されていたのか!』

『ハンバーグ、生姜焼きっぽいのも捨てがたいよな』

少し冷静になって券売機脇にあった料理の写真から吟味。

な、なんと!気になっていたジャンボは!

豆腐一丁と豚肉を甘辛いタレで炒め煮にしたもの。

輪切りのねぎと、千切りのきゅうりが載せられている。

これ・・・これは・・・。

はい、どっちがジャンボでしょうか、と。

からし焼きだろこれ。

てことで、ジャンボ注文。

まぁ、これは概ねからし焼きですわ。

うまいす。

だけどこれパクリだろ←

東十条から板橋に流れると、こう変化するって?

違うだろ、パク

呉さんに止められたんでやめます。

で、だ。

じゃあ、洋包丁のからし焼きって何かと。

帰り道で調べてみると、これこそ看板メニューとのこと。

ここのからし焼きは、黒胡椒バシバシ効かせたものらしい。

全然メシが進まねえんだって。

は、ハハ、解りっこねえ。

「からし」が「胡椒」で「ジャンボ」が「からし」。

ここムーンサイドじゃそれが常識。

からしけずってあげようか?

おれは胡椒けずるの大好きなんだ。

君達けずられたいんだろ?

ンサイ、ンサイ、ンサイドムー、こそよう、こそよう、こそよう。

南海で串カツカレー食ってからオトボケのナス食お…。

三品行って赤玉ミックスてのも良いな…。

あぁナスカラ弁当が見える…。

メ、メーヤウは…。

7周年に花束を

Jun「あ〜ぶ、あ〜とあ〜ん、あ〜ふ」

一同「あぁ?」

Jun「あ〜ぶ、あ〜とあ〜ん、あ〜ふ」

一同「???」

Jun「あ〜ぶ、あ〜とあ〜ん、あ〜ふ」

Sho教授「分かったぞ、これを録音して逆再生すると・・・」

『は〜な〜た〜ば〜』

Shun「花束?どういう事だ?」

Sho教授「アレだ、アレジャーノンだ」

Shun「それが逆再生ということは・・・」

Sho教授「今は白痴みたいになっているが、じきに知性を獲得して、邪悪なる存在になっちまうんだよ、この逆アレジャーノンの場合は!!」

Shun「ど、どうするんだよ!」

Sho教授「決まってるだろ、今のうちに射殺だ!!」

鳴り響く銃声

吹き荒れる火花

むせ返る硝煙

飛び跳ねる弾丸

Junは、Junの目はキラリと妖しい光を、放った。

「ぐえぇ・・・」

喉笛を押さえた教授がその場に跪く。

ぼとぼとと、真っ赤な血溜まりが床にできる。

『間に合わなかったんだ』

幸いにも危害を加えなかったShunは敵と認識されていない。

逃げなければ、とにかくここから離れなければ!

倒れた既婚者の教授に背を向けて、扉に向かって走る。

手をかけたドアノブを回し、引く。

何事もなく扉が開いた。

闇に向かって走り出す。

『ゆっくり、休んでくれ。半年ぐらい。』

教授に対する別れの言葉を胸に抱き、闇に向かって走り出す。

路地裏から表通りまでの十数メートルは長く感じた。

突き当たりのT字路をマクドナルドのある左方向へ。

ここまで来れば、人通りも増え、車の往来もある。

ひとまず安心できるところに来ることができた。

高架下をくぐり抜け、足はそのまま東口方面へ。

ぜいぜいと息を切らしているのは恐怖によるところが大だ。

アルタ前を走り抜け、転がるように博多天神に這入る。

二階席へ駆け上がる。

ここまで来れば、もう、大丈夫だろう。

バンド7周年パーティ。

ささやかに開く前に、スタジオ入りしたのが運の尽きだった。

Junは変質した。

Shoは死んだ。

残っているのは、俺だけ、か。

献杯の意味でビールをひと瓶注文する。

それと同時に一杯のラーメンが届く。

早いな。

彼奴らも、早過ぎなんだよ・・・。

おろしニンニク

紅生姜

辛子高菜を入れる。

割り箸を割る。

パキッという音を合図に店の電灯が一斉に落ちた。

Jun「え〜ぐ、あ〜〜〜る、あ〜く」

Jun「え〜ぐ、あ〜〜〜る、あ〜く」

本当にあった良い女

Jun子「サイ股間゛は前立腺で撃つのよ」

Shun「ンギモヂィ!」

え〜、どうも、そこらのつるぺた女の子ちゃんよりバストのトップとアンダーに差がある、TechnoBreak Junで、あ、ござーい。

Aカップはあるよね。

Jun「シンデレラ!俺シンデレラ!ねぇ!」

サイコパスShun「死んでろや!!」

Jun「ぎゃふん!(乳首陥没)」

え〜、そんなわけで、睾丸とケツまんこから◯性ホルモン多めに出ちゃってる系おじさん、TechnoBreak Junで、あ、ござーい。

キャラ濃いよね。

Jun「肌綺麗って言われるけどキャラ濃いなんて言われねえよ!」

Shun「コカイン!!」

Jun「ハシシ!(乳首陥没)」

ん?

ほんで、良い女の条件って何か、と。

ドラマ仕立てでお送りします。

Jun子「挿入れて〜」

Shun「あぁ、Jun子!Jun子ー!」

Jun子「アタシのプログレッシブケツまんこ〜」

Shun「Jun子ー!!」

やらせてくれるんならなんでも良いんじゃねーか。

???「違うぜ、待ちな」

Shun「だっ、誰だ!(ズボン下ろし切って)」

Jun子「あ、あんたぁ〜」

Sho「こっちのベッドで俺とファックするぞ」

俺が見てる目の前で寝取られる女が良い女の条件 by Shun(売春)

ピザゲートうめえ!!

世にも奇妙な糞語

Shunは便秘に悩まされていた。

遠い昔、祖母に教わった便秘解消のまじない、う〜んでるでるうんぱっぱを微睡みの中で思い出しながらその日は眠りに落ちた。

夢の中で8人の小人に囲まれたShun。

「どうして8人?」

夢さながらの疑問である。

「8は縁起のいい数字だからだよ。」

8人にはそれぞれ名前が付いており、歳もバラバラだったが、その顔は同一人物のものだった。TechnoBreak Junのそれである。

「Junクソ何してはるんすか?」

「まぁ、固い事は宿便だけにして。」

話では元々11人兄弟だったが、3番目のお兄さんが病死してから、十男と十一男を長男が間引いて今の人数になったらしい。彼らはクソの妖精と名乗った。

ウンコー・ベルである。

「夢からの目覚めと便秘の解消は同じさ。」小人が言う「この夢から覚めたいと思うだろ?便秘が治ればいいと思うだろ?だけど、それは便だって同じ事。早く外に出たいって思ってるんだから、まあその事を理解した上で待っててやんなよ。この夢の世界でも、アンタは異物だから、俺たち小人はアンタに早く出て行って欲しいって思ってるんだ。」

その言葉で目が覚めたShun。

ハッと思い当たる。

夢からの目覚めと便秘の解消は同じ。

しかし、漏らしている事はなかった。

嫌な寝汗をかいている。

シャワーを浴びるために部屋から出ようとすると扉が開かない。

鍵穴からクソの妖精が列になって出て来て、Shunの腕を渡って身体にまとわりついてくる。

う〜んでるでるうんぱっぱを歌いながら。

得意のギターを弾いてくれるようにせがみながら。

慌てながらもShunは冷静だった、小人が居るならこれは夢だ。

「夢からの目覚めと便秘の解消は同じさ。」クソの小人たちがささやく。

その中で一際色の白い小人が「今まで僕たちを褒めてくれてありがとう。知ってるよクソってFuckin’ goodの意味で使うって。」

Fuckin’ goodの歌を口ずさみながら、小人達は踊り出す。これは夢だ。そう思いながら、ギターでFuckin’ goodの歌を伴奏するShun。でも、何かが足りない、思い出せない。

「それが何か分かるなぁ」「分かる分かる」口々に囁きながら小人達は踊ります。それで彼らはFuck enoughなのでした。

それからShunは目覚めても目覚めても夢の中です。彼は一体いつ、本当の目覚めを迎えるのでしょうか。それが夜明けなのか、まだ深夜なのか、それとも目覚ましに気付かなかった翌日昼過ぎなのか、誰にも分かりません。

ただ一つ言えることは、この悪夢から本当に目覚めた時が、彼の人生で最大の快感と後悔を実感する瞬間だということです。

寝グソ。

起きたらそこに置かれていたというわけではなく、起きたその刹那にEjectされるオーディオ機器。パチリと目が開くと、カチリと仕組みが作動し、キチリとそれを実現させる。追いかける目覚めが先か、逃げる脱糞が先か。

夢の中での5度目の目覚めの後、Shunは考えました。

『まだ夢の中でいるうちに、何か対策が出来るはずだ。』

小人たちが歌います。

「そうそう、例えば夢でオムツ。」

「そうそう、例えば糞でオムレツ。」

「そうそう、例えば受け入れる。」

「起きたら、寝グソを受け入れる。」

「そうそう、例えば諦める。」

「起きても、寝グソは垂れてない。」

「それから、最後はクソになる。」

「ほらほら、お前がクソになる。」

子守唄に包まれて、微睡みの中でShunは思いました。

『そうか、俺は生活を諦めたんだ。外には出たくない。ならいっそ…。』

最後の夢は真っ暗でした。

遠くに明かりが射しています。

そちらへ向かえば出て行けそうです。

『ここは、直腸だ。俺、ウンコになってるんだ。』

光射す出口へ背を向けると、Shunは奥へ奥へと進みました。

流れに逆らうこと、それを遡行と言います。

社会人がその常識として行なっている社会生活。全感覚を遮断して、無反省にそのシステムに順応する事を、Shunは良しとしなかったのです。

しかし。

世に止まない雨はなく、明けない夜もありません。

世に覚めない夢はなく、転がらない糞もありません。

口からウンコを漏らしている、彼の死体が発見されたのは、それからすぐの事でした。

 

ストーリーテラーSho

「この奇妙な事件の報道は過熱したでしょうが、真相は誰にも取材できないでしょう。せめて皆さんは覚えておいてください。ところで、彼は妖精たちによって救われたのでしょうか?選ばれた答えは最も残酷なものでしたが、はたして彼の死に顔は満足していたか…?この週刊誌に記事が組まれてます、ちょっと拝見。」