TechnoBreak Junの4コマブログ

本当の幸せ教えてよ
壊れかけのradio

本当の幸せ教えてよ
壊れかけのradio

本当の幸せ教えてよ
壊れかけのradio

本当の幸せ教えてよ
壊れかけのradio

本当の幸せ教えてよ
壊れかけのradio

本当の幸せ教えてよ
壊れかけのradio

本当の幸せ教えてよ
壊れかけのradio

「あるぇ~?壊れたかぁこのレディオ??」バシバシ(叩く)

本当の恐怖教えてやるよ
壊れかけの校舎

「怖い怖い、次」

女の悦び教えてやるよ
壊れかけのアクメ

「AVの見過ぎ、次」

本当の壊れ教えてよ
幸せかけのradio

「崩壊は序の口、次」

舞い降りた天使は舞い降りた

Jun「聖夜を前に、モノマネ行きまーす(忘年会のノリで)」

Jun「強欲なミーシャ。」

Jun「Your Everything

(臓器も売れ)」

本当の幸せ教えてよ
壊れかけのレリゴー

ありのままの姿見せたんかい!

 平安貴族スタイルの不倫文化のやんごとなさ加減と言ったらもう!

「AVの見過ぎ(神田藪蕎麦藪から棒に)」

まず、問の立て方として、壊れかけのレディオに聞いちゃったのがそもそもの間違いなんだよ、ソクラテス泣くぞ。

さて、本当の幸せとは何か。

さて、壊れかけなのはレディオか貴方か。

明日花キメラ
「コ…コロシテ…」

AVの見過ぎ、次。

監督ブライアン・デ・パルマ

Shun「ダメだよ、ダメだよー!」

Sho「絶対ダメだよー!」

Jun「スパスパスパスパ。」

エアマリファナしてる。

Shun「やめろ!」

Sho「俺の尻を?」

Shun「ナメろ!!」

Jun「長岡京ワラビの天婦羅ですか?」

Sho「??」

Shun「天丼な。」

Jun「そう(笑)」

Shun、Junのチ◯ンポをシゴき始める。

Sho「ヤメろヤメろそういうソードフィッシュみたいな展開は!」

スケキヨことスケやんが見てる。

I see〜♪(ド糞しゃがれ声で)

ホワット・ア・ワンダフル・ワールド(JOJO6部)

チャーリーとチョコレート工場。

崑ちゃんが撮ってる。

崑ちゃんってキツネさんみたいだから、奔ちゃんってどうだろう?

市川奔監督、タヌキさん。

監督「ポンポンポン、今日も映画を撮るんだポン。」

Sho「か、かわ・・・いい///」

Jun「市川ポンカンチー?」

それは俺の影、鳴り止まないオレの風

ポン!カン!チー!

Jun「いやー、ファーストフードやりたくてですねえー。」

Shun「じゃあ、やってみますか?」

Jun「ここはオランダ、アムステルダム。」

Shun「コーヒーショップじゃねーか、ヤメろ!」

Sho「俺の尻を?」

Shun「ナメろ!って言わすな!!」

Jun「別に・・・。」

ドラッグも不倫もいいじゃない!!

ありの〜ままで〜

ダメだよ。

カンダタ「下りろ下りろ!」

Jun「カンダタを業界人っぽく、タダカンって言ったら・・・。いや、何でも無いわ。」

Sho「叩かれて、叩かれた末、舐めろう。」

Shun「オナオナし夜を、一人かもねむ。」

Jun「一人、エミネム?」

Shun「シコれども、シコれども猶、我が暮らしですよ。」

Sho「ツァラツゥストラ、かく語りき。」

Shun「快楽ならざり、ぢっと手を見る。」

Shun「もうね、碇シンジクンですよ。」

Jun「マニキュア塗ってね。」

Shun「サタン単児。」

波瑠9000「私は夢を見ますか?」

Shun「アイドントノー」

波瑠9000「デイヴ、アイムアフレイド、ストップ。」

Sho「バグって行くのがね。」

Shun「トリップしたいな〜♪」

Jun「総統閣下…シュタイナーは…。」

Sho「シュタイナーは攻撃のための兵力を集めることができませんでした。シュタイナーは攻撃を実行していません。」

Shun「(震える手で眼鏡を外しつつ)…以下の者は残れ。カイテル、ヨードル、クレープス、ブルクドルフ。」

EMINEM「カップケーキ大好きだぜ。」

尻はナムルの三種盛り

Jun「長岡京へワラビ採りに行こうよ!!」

Shun「ヤメろ!」

Sho「それなら俺の尻を?」

Shun「ナメろ!」

ナメろとナムルは似て非なるもの。

いやはや語源は同じもの。

今日は、そんなお話(森本レオ)

 

えー、ナムルをね、注文しましてね、ええ、バンドメンバーのShoがおススメの牛星ってえ、ケチな焼肉屋で御座いまして。前に居た亀戸にも有って、たいそうな人気店でしたから、なかなか予約でもしなければ使えなかった訳なんですが、今度越した先にもたまたま有ったんで御座います。それで、こいつぁ景気付けにもってこいだって予約したんで御座いますが、まぁこれが日曜日だってのに家族連れより学生の方が多いのなんのって、連中も我々同様に暇を持て余すのに必死なんでしょうなあ。そいで、まあ、メニューなんか斜めに見ながら、店員さんがやってきたもんですから、とりあえず生を3つとナムルの盛り合わせを注文してつついていたわけで御座んす。盛り合わせは、お馴染み豆もやし、爽やか青菜、ご存じ長岡京でも有名なワラビで御座います。

ま、我々TechnoBreakも伊達に高等教育受けちゃいませんからね、ネイティブ気取って発音なんかはブリティッシュ・イングリッシュで

ナモゥ

と、こう注文ですよ。

我々もネイティブな所がありますからね。

所がですよ、所が所が、別のテーブルに着いたまた別のどっかのネイティブ連中なんかは、もっと気取ってましてね、耳を疑っちゃうんだこれが。伊達に高等教育受けてない我々TechnoBreak、中学の頃に洋楽聞いて、今じゃ洋画は字幕派だから、日本文化の発信がてら俳句の英訳が趣味の私ら

I’m afraid.

You are so fuck.

I’m afraid.

これが渾身の五七五、芭蕉も松島で泡吹いて踊り出しますよ。

そんな我々の耳に飛び込んできたネイティブ発音、何度思い返してみても、どう考えたって

numb

としか聞き取れなかった。

これには私も驚いて、感染しそうになっちゃいましたよ松尾芭症に(芭笑)。

アイツら色々と麻痺してますからなあ、numbってそう言う所です。

感覚が麻痺してでも居なけりゃ舐められないモノもあるって事ですかねえ。

だから、ナメろとナムルの語源は同じ。

で、ナニをナメろって言うかと言えば、まあそこら辺のことは私のプライベートでデリケートでセンシティブな所になってきますんで直接は申しません。

もちろんご承知でしょうが、ただフライドチキンとだけ申し上げておく。

さて、ひょんなことから随分とアカデミックな話に勃起、いや話が膨らんできたもんですが、ナメろとナムルの語源は同じ。

これは元々ネイティブのnumbに端を発するって事だったんですがね、三皿目のホルモンをふうふう言って食いながら閃いたんですよ。

numb、これが訛り(ナムり)まして
“南部”となったんだって。

私、TechnoBreakイエローのカレー大好きJun

アイハブアホワイトペーパー

口と手をきれいに拭きまして、そろそろ失礼させていただきます。

numb阿弥陀仏(他界)

 

【01】虚飾性無完全飯罪

CHAPTER:01 かっこいいスキヤキは要らない

「あ、俺にも頂戴。そんな多くなくていいから。」

向かいのスゥの大盛りの丼に、ひとつまみの紅生姜がのせられる。そうしてからソゥは、つゆだくにした並盛りの牛肉、その最後の一片までも紅生姜で覆い隠した。

俺はつゆぬきにしたアタマの大盛りを掻っ込んでから、牛皿の肉をさらにひと箸頬張る。

コの字のカウンターに横並びでなく、テーブル席で食うなんて昔じゃ考えられなかった。時代は変わる。飲むのも出された番茶でなく、ビールだなんてその頃には考えもしなかった。歳も食った。しかし、味覚の好みには、不易と流行がある。

「勇ましいな。」

俺は隣のソゥに素直に打ち明けた。牛丼に紅生姜を山盛りにした光景は、たまに見かけてうんざりするが、気心の知れた仲間がそれをやるのは少し魅力的に見える。彼は、内面にあるそれとは裏腹な上品さで、ひと山つついて味わった。頼りになるんだかそうでないのか、今一つ判然としない所作だ。

「うん、美味え。Wさん、それは刺激の多い人生に惹かれるからですよ。サナトリウム、と言えば分かるでしょうか?」

ソゥは食事にも人生にも退屈しているらしい。こんな生き方をしている男が、と思うと少し可笑しい。

「ああ、宜しい。しかし、塩分の少ない食生活は控えるからだよ。ナトリウム、と言えば分かるかな?」

「それでつゆぬき、ですか。」

炊きたての丼飯より白けたような視線を寄越してスゥが言う。カウンター向かいに整列したスーツの四人組からの視線が刺さるようだ。注文する口元をニヤニヤ歪めている様子まで聞こえて来る。

「いや、つゆぬきと紅生姜との因果関係は無いんだ。」

分かりにくいはぐらかし方をしてから、思い直して続ける。

「俺は、紅生姜の使い所が分からないんだ。」

言うや否や、カウンターに陣取った集団が、一斉に笑い声を上げた。

「使い所って!あっははははは!」

「分かる分からないじゃはははは!」

「あっははは!つゆぬきあはははは!」

「問い詰めたい!小一時間あはははは!」

彼らは、この牛丼チェーン店内における俺のレゾンデートルを、一斉に否定した。先ほど彼らが着席して注文したのは一様に「大盛りねぎだくギョク」だったのを覚えている、はっきりと。彼らもまた、その丼に一際大きな紅い山を積み上げていた。

つゆぬきは、白いご飯を愛しているが故だ。いつもなら牛皿定食肉二倍ご飯大盛りなのに、自分でも何を血迷ってアタマの大盛りつゆ抜きと牛皿にしたんだろう。牛皿定食だったらつゆは多くしたっていいし、卵も味噌汁も付いたというのに。だが今夜は、身内で長居しないが為の注文なんだ。そう、これで足りなければ、さらに追っかけて並でも注文すれば良いからだ。一人牛丼では無く、身内との関係性を優先に、柔軟性を持たせた注文にしたのが仇になっていたのか!だがどうして!紅生姜をたんまり使った、この隣のソゥでは無く!!“使わなかった”俺が嘲笑の対象になる!!俺は彼に対し、心の中でも敬意を払っていたのに!!!

ひとしきり笑い終えたかのような顔つきになって、カウンターの一同が見計らったかのように、卵を丼に入れてかき混ぜてから掻っ込む。然るのち、めいめいが食事の終わりを迎えるべく丼の紅生姜も一つに混ぜ合わせて、また掻っ込む。そんな彼らの心の声が聞こえてくるようだ。

「これぞ王道。」

「誰も知らない魔法。」

「残り四割の丼に混ぜる卵。」

「そして紅生姜、黄金律極まれり。」

そうでも言いたげな満足感を表情に出して、流し目で此方を見遣りながら、スーツの男たちは最後の一口を終えようとしていた。そんな彼らに、俺は立ち上がり、懐から抜いたコルト・ガバメントを突きつけて声を張り上げる。

「俺の味覚が子供みたいだからって、子供でも同じ一人の人間のはずだ!あんたらのその狂った味覚を馬鹿にしていない俺を、にも関わらずどうしてせせら笑う!あざ笑う!」

丼飯の最後の一粒まで平らげた男たちが、示し合わせでもしたかの様に箸を置き、そしてこちらを見遣る。その丼の底のように黄色く濁った視線と共に。それが俺の怒りの炎にさらに油を注ぐ。

「また始まった!おい、ソゥ!」

二人に羽交い締めにされても尚、俺は店内で吠える。

「なぜ、そこにある紅生姜を無尽蔵に使おうとするんだ!お前たちにとって、それは石油と同じか!結局、個人的な問題に帰結した瞬間、持続可能な開発目標はゼロになるのか!」

張り裂けそうだった。なりふり構わなかった。仮にここが紳士淑女の社交場であるならば、あるまじき発言。しかし、誰かが声を上げねば。誰が。俺が。

男たちは何も見ていなかったかのように冷めた表情で、何も言わず、代金をカウンターに置いてぞろぞろと立ち去った。

「その言い分も、最もだと思いますが。」

押さえ付けていた腕を離したスゥが言い、テーブルに三人分の料金を多めに置く。

「そんな無作法は、なか卯でもやったらダメですよ、大尉!愛用のコルトを泣かせるような真似しないで下さい!」

俺を押さえる腕を緩めながらソゥが説得する。その腕を振り解きざまに殴りつける。一発まともに受けてソゥはスッ転ぶ。

気付けば、俺は独り夜道を歩いていた。その夜は、雨がしとしと降っていた。漆黒の軍装が、夜風に揺れて、それでも気は紛れない。傘もささずに“団地”への帰路を急いだ。蓋のない𠮷野家の丼と同じだった。こんな夜は顔が濡れる。