朝の陽射しの中
抱え込んだのは
35度の焼酎と
鋭い頭の痛み
気になるあの子へと
近づきたいけれど
中途半端な僕の
生き方が邪魔をする
昨日の事とか
明日の事とか
僕の心や
液晶這う指の動きも
描いた夢が歪み軋む音が
意識の裏側で不眠症25時
朝の陽射しの様に
指の隙間を縫って行く
失った時間や溢れた心
わかんない
わかんない
誰か見てる奴が居れば
この喜劇を笑えばいい
形のあやふやな気持ち
蹴飛ばしたら空振りする
蹴って飛ばし
戯れなければいいよ闘っていればいいよ