【2024冬号】第十回戦 肉薄 Uncommon Low Skirmish-珍法小競合-【キ刊TechnoBreakマガジン】

負けられない戦いに負けた男が、またしても負けられない戦いに赴く。

土曜十五時、開店から錦糸町82へ。

【一月一回戦第一試合】

先攻Jun、黒緑ミシュラランドをタップイン。

後攻Sho、白緑二色土地から《魂の管理人》、白い強カード再利用デッキである。

Jun、土地を黒い面で出し《コジレックの審問》、Shoの手札から《小走り樫》を捨てさせる。無限トークンコンボが搭載されている事を確認。

Shoの盤面《魂の管理人》、《裕福な亭主》二体、《アヴァシンの巡礼者》が並んでいる所に、Jun《危難の道》が直撃しクリーチャー群が一掃される圧倒的有利を得る。

しかし、返すターンでSho《集合した中隊》を唱え《スカイクレイブの亡霊》と《太陽冠のヘリオッド》が戦場に登場し、Junの《ヴェールのリリアナ》を追放するなど劣勢を挽回。さらに次ターンにも《集合した中隊》から《スカイクレイブの亡霊》と《小走り樫》、ヘリオッドも前線に現れ絆魂付与など一転攻勢。

結局、+1カウンターが八つ置かれた《小走り樫》の絆魂パンチの有利を覆せずJun敗北。

【一月一回戦第二試合】

先攻Jun、マリガンの後土地を出してエンド。

後攻Sho、二色土地を出してエンド。

三ターン目にShoは《太陽冠のヘリオッド》を召喚、小粒クリーチャーの展開は警戒しているのか。

ターンもらってJun、四枚の土地から《苔森の戦慄騎士》二体召喚。

ゲーム中盤に差し掛かり、Sho《スカイクレイブの亡霊》二体、追放しているのは《苔森の戦慄騎士》二体、さらに前線に出てきた《太陽冠のヘリオッド》。

対するJunは変身した《墓地の侵入者》、《グリッサ・サンスレイヤー》。

この後は一進一退の除去合戦、ジリジリした展開。

ゲーム終盤、Jun残りライフ七対Sho残りライフ十六。

Jun、今引きの《思考囲い》でShoの手札を確認し《スカイクレイブの亡霊》を排除、温存しておいた《黙示録、シェオルドレッド》を召喚して手札を使い切る。

ターンもらってSho、X=4全力の《カイラの再建》によりコンボパーツ二体《小走り樫》と《南小路のロージー・コトン》を戦場に出す、これにより無限トークンが続々と生成されるが九体で満足したのかそれで停止。

ターンもらってJun、チェックメイト寸前のトップデッキが《危難の道》、即座に唱えてShoのトークン群は一掃される、《グリッサ・サンスレイヤー》のみ攻撃は《南小路のロージー・コトン》がチャンプブロック。

ターンもらってSho、手札から《南小路のロージー・コトン》召喚、再び無限トークンが生成される。

Sho全力のラスト・パンチ、対するJunはタイマン無敵《グリッサ・サンスレイヤー》で19/20の《小走り樫》を止めつつ、極力自軍の損傷を抑えたブロック、リストークン八体は素通しになったものの残りライフ四で耐える。

ターンもらってJunも全力のラスト・パンチ、《墓地の大食い》の能力で二点ライフドレイン、グリッサ、シェオルドレッドに加え《眠らずの小屋》もクリーチャー化して殴りかかる、Sho残りライフなんと十七から二。

Sho、次ターンのドローで《黙示録、シェオルドレッド》の能力が誘発し、二点ライフロスで敗北。

史上最長、二十一分半の試合は、投了せずに最後まで抗ったJunが辛勝。

【一月一回戦第三試合】

先攻Sho、《集合した中隊》を二ターン連続で唱え、軽快な序盤の展開。

一方でJunは土地が二枚のまま止まってしまう。

Sho《南小路のロージー・コトン》をトップデッキし、既に戦場に出ていた《小走り樫》の無限トークン生成を開始。

Jun投了、直前ターンに《コジレックの審問》二連打を我慢し、《暗殺者の戦利品》による《小走り樫》の除去に土地を立てておくべきだった。

この試合はJunに真面目なデッキ構築や自己表現を放棄させ、勝てるデッキレシピの収集へと舵を切らせる記念的な一戦となった。

【一月二回戦第一試合】

先攻Jun、先週の黒緑デッキを引き続き持参、《コジレックの審問》でShoの手札を確認、《僧院の速槍》を捨てさせる。

赤単デッキのSho、《棘平原の危険》を土地側にしてタップイン。

ターンもらってJun、再度《コジレックの審問》で《勝負服纏い、チャンドラ》をハンデス、さらに《思考囲い》で二枚目の《勝負服纏い、チャンドラ》をハンデス。

この後Sho、《レンの決意》による衝動的ドローを絡めつつ、三ターン連続で《ウラブラスク》召喚。

Shoのデッキにおけるフィニッシャーを務めるこのクリーチャーに対し、Junは手持ちの除去で逐次対処が叶う。

Shoの火力対Junの《苔森の戦慄騎士》が鎬を削る総力戦の様相を呈する終盤。

Sho残りライフ八、手札一枚、盤面は果敢持ち1/1トークン。

Jun残りライフ五、手札二枚、盤面は《苔森の戦慄騎士》二体。

騎士二体がアタック、Shoのトークンが一体ブロックした上で《棘平原の危機》を撃つ。

こうなると騎士が死亡に際して追放されてしまうため、ブロッカーのトークンにJun《暗殺者の戦利品》を撃ち込んで除去、Sho残りライフ二。

しかしながら、ターンもらってSho《稲妻の一撃》をトップデッキ、これでJunに三点ダメージに加え、《ラムナプの遺跡》を起動し二点ダメージ。

Shoが一歩先にライフを削り切って勝利。

【一月二回戦第二試合】

先攻Jun、《コジレックの審問》でShoの《勝負服纏い、チャンドラ》を捨てさせる。

後攻Sho、山を出してエンド。

この後、Shoの手札には《抹消する稲妻》が存在しているため、手札の《グリッサ・サンスレイヤー》を出せない。

双方土地を出しつつ、Shoは《無謀なる衝動》で衝動的ドロー、Junはミシュラランド《眠らずの小屋》がクリーチャー化してアタック。

この先のターンで、Jun《眠らずの小屋》ではなく《ハイドラの巣》をクリーチャー化してアタックしたため、食物トークンが生成されずダメージレースで遅れを取る。

返しのターンでSho、《僧院の速槍》を召喚し、二枚目の《静電気の放電》、《稲妻の一撃》を二枚、果敢により強化されたクリーチャー二体が4/4と4/5でアタック。

一気に十八点のライフをもぎ取って、Shoが勝利。

負け続き、色々と最悪だ。