【四月号】環状赴くまま#008 日暮里ー西日暮里 編集後記【キ刊TechnoBreakマガジン】

前回から一年半も開いてしまった。

「環状赴くまま」は、山手線を一駅分歩き、最後は千ベロで終える。

それがコロナ禍において困難になってしまっていた。

代わりに「一食一般」、「ラーメンドラゴンボウル」など成果もあった。

キ刊TechnoBreakマガジンは毎月最終日に、「環状赴くまま」と編集後記で終える。

前回とは文体が変わっている事だろうが、毎月のロケを楽しみたい。

1720スタート。

駅を背景に飲み歩きで始めるのがこの企画の主義でもある。

久しぶりの再開は一人で行うことになった。

夜の街が好きなのだがそうならなかったのは、職場の後輩が車で送ると誘ってくれたから。

少し引き返すが、馬賊という惹かれる名の中華料理店は日暮里のランドマークだ。

以前の友人が、ここの餃子が美味いんだと言っていた。

楽しみながら連載予定の「もう付属の餃子のタレを使わない(かもしれない)」、五月の取材場所は決めているから、六月は馬賊さんでも良いかもしれないな。

駅前の大きなビル。

中に一軒だけ、非常に良い店舗がある。

是非探してみて欲しい。

今日歩く一本道。

西日暮里へ向けて真っ直ぐ向かう。

立ち飲みができる酒屋さん。

角打ちには行ったことがないが、逆回りの回で寄ろうか。

いったいいつになるやら。

向こうのセブンイレブンで缶ビールをよく買った。

奥のベンチはプランターが置かれて、人が座って飲酒できないようになっている。

が、私の背部はまだベンチが生きていて、何人か雑談していた。

右手にあった焼小籠包のお店。

焼小籠包を前面に出しているお店ってそうそう見かけない。

いつか行ってみたいお店の一つ。

通りを右に折れる路地。

この先に立ち食い蕎麦業界のレジェンド、一由そばさんがある。

コロナ前は二十四時間営業だったから、界隈で飲んだ〆によく行った。

知っている街に行くと、こんな感覚で淡々としているな。

発見がいまいち見当たらない。

かつても行きすぎていた道。

両脇の居酒屋さんには当時から這入っていなかった。

今回も特に気を惹かれることはなかった。

唯一気になっていていたお寿司屋さんは、その日閉まっていた。

日暮里と西日暮里の境界発見。

常磐線が急カーブする踏切だ。

踏切の先は、京成線の高架下。

この向こうが西日暮里エリア。

振り返ると不吉な看板。

上記四点の写真が今回の蒐集で感じ入った。

縁起でもないかもしれないが、死が予感されるような写真だ。

人だかりは何かと思えばNASの送迎に来ていた保護者の方々だった。

足早に先へ。

右手。

日暮里に馬賊、西日暮里にアルハムブラ。

左手。

立ち並ぶ飲み屋さん。

アメ横に一瞬こんな並びがある。

ホルモン道場へ、頼もう。

喜多八さん。

タンとカシラ、タレ。

二本づつ注文のお店です。

一本百二十円、良いんじゃないでしょうか。

不覚にも今気づいたのだがチレがあった、これは押さえておきたい。

ニンニク焼き、こういうの初めて。

よく火が通っていて美味しい。

特製煮込み鍋、三百八十円と見てピンと来た。

案の定といった風情。

だよね、これ加賀屋のじゃんね。

加賀屋の方が良し、なれど辛子付きというの良し。

実は、この通りの一つ東側にある三吉という焼き豚屋さんへはよく行くのだった。

では帰路。

来た道を日暮里へ引き返して、例の路地を左に折れた。

過橋米線、麺がオススメの中華屋さん。

その先、一由そばさん。

幸運にも並び一名でスムーズ入店。

特盛、春菊、舞茸、玉葱。

これで七百円くらい、安い。

趣旨変わるけどご飯も欲しい、もったいない。

で、イブニングライナーで船橋まで。

最近、職場の先輩と二人で乗ったりする。

次回は西日暮里ー田端間、どんどん活動場所に迫ってきた。





編集後記

キ刊TechnoBreakマガジン四月号を無事に出すことができて嬉しい。

「ヨモツへグリ」、「もう付属の餃子のタレを使わない(かもしれない)」を担当している宜敷準一

「酒客笑売」を担当している禍原屰一

「巻頭言」、「総力特集」、「環状赴くまま」を担当している卍潤一郎

一同から御礼申し上げます。

為せば成るの力を信じて。