ってことで、High先程コンビニで新商品のエナジードリンク
サントリー南アルプス PEAKER ビターエナジー
を発見したのでそのレビューだ。
その名の由来は、PEAKの上を優雅に飛ぶ一羽の赤い鳥からだろうか。
ラベルに書かれているキャッチフレーズは「最後まで落ちない」である。
正直、まずこの文言に攻めの姿勢を感じた。
というのも、周囲でチラホラ散見されるレッドブルの「切れた」感や、エナの「前借」感といったおよそエナジードリンクの名を冠する全ての清涼飲料水に付きまとう如何ともしがたい「事後」感に対する、これは
たたきつけられた絶縁状であると読めるからだ。
アルチュール・ランボー未読の理系諸兄も安心してほしい。
キャッチコピーが書かれたラベルの裏面には件の「最後まで落ちない」を分かりやすく表示したグラフが載っている。
いかがだろう、これは酵素濃度一定の時に基質濃度を増加していったときの反応速度の変化を表すグラフに良く似ていると思ったのは私だけではないはずだ。
さて、見てくれの感想はこれくらいにして、実際に一気エナしてみることにしよう。
なるほど、ビターとは最近よく口にする例のビター感のことか。
その直後、精神に襲い来るエナ感の無さという強烈な違和感!
う~ん、いや、味が全てではないんだけどもね、入ってるの?コレ。エナ成分。
だって、飲んだ後に胸が苦しくならないもん!
それもそのはずだ、それがサントリー南アルプス PEAKERの売り。
含まれるカフェインは、緑茶500mL程度だという。
「天然水だからこそ、人の身体をいちばん大切に。」
ポスターには最後にこう記されている・・・。
オイオイ、ヒッピーだってマリファナやってたぞ。
原材料名を改めて読むと、馴染のあるエナ成分はとんと見かけない。
唯一「グアユサエキス」とあるのが、もしかするとそうなのかもしれない。
だが、俺の身体はエナ切れだ!←ザヨゴォォォォ
エナが足りないからもうキーボードから手を離すことにするが、この記事に俺が敢えて与えたアキレス腱、このグアユサエキスに関して詳細に記述することは、私の論を喝破するための一つの正攻法と言える。
私見だが、有効成分も無いのに翼はさずけられないし、ココロもカラダもみなぎらないのだ。
これは比喩ではない。
グラフが原点から正の傾きで大きく伸長していたのは何によってなのか。
有効成分が無いのなら、偽薬を食べたらいいじゃない!
それならそれである種のエナ革命となるわけだが笑わせるな、俺がロベスピエールでも断頭台送りだ。
そもそも当方、二日酔いの朝の頭痛やエナドリODによる胸の締め付けを実感できている時ほど調子が良いという負のプラシーボ効果を体得している(体調不良酔拳ともいう)。
では、レッドブルキメて、仕事ラストスパート頑張ろう。
こちらからの報告は以上。
追伸
エナ爺っていうキャラ考えた。
寿命は来世。