【四月号】棒きれ #001 鯖の詩【キ刊TechnoBreakマガジン】

今日も鯖

明日も鯖

鯖鯖鯖鯖

鯖が好き

朝起きて

鯖食べて

回転寿司では

鯖で〆め

塩焼きだ

照焼きだ

一時間かけた

鯖味噌だ

鯖缶は

大根煮

冷や汁にしても

イイ感じ

夕食は

お刺身だ

衣まとわせて

揚げ物だ

今日も鯖

明日も鯖

鯖鯖鯖鯖

鯖が好き

鯛が好き

鮪好き

それでもやっぱり

鯖が好き

INTO 『肛門』 NEXT WORLD

全方位うんこ撒き散らしマン

契っては投げ、契っては投げ。

川の上流から?

契っては投げ、契っては投げ。

大きな桃が?

川で洗濯をしていたGuinessばあさんは細かく深い皺が刻まれた瞼の奥で両の目をキラリと輝かせ、その大きな桃を家に持ち帰ったのでした。

5/12(日)コミティア東京ビッグサイト青海展示場AホールH26b

おじいさんが
「Sex!」

と言って山から帰ってくると、Guinessばあさんはそれに呼応するように

「Fuck me!」
と四つん這いになりました。

おじいさんはGuinessばあさんのお尻を平手でピシャリと打ち鳴らし、ワハハと笑って炉端に座りました。

5/12(日)コミティア東京ビッグサイト青海展示場AホールH26b

全方位うんこ撒き散らしマンは、尻を形どった桃型のthe Arkの中でその様子を見ていましたが、ここぞとばかりに全方位に向けてうんこを撒き散らしたのです。

上下左右前後、原点を中心としてxyz軸方向へ満遍なくうんこを撒き散らして行きます。

しかし、the Arkのケツ穴中心部に不具合があったので、外部に向けてきちんと排泄されません。

夢中になって全方位にうんこを撒き散らしていた全方位うんこ撒き散らしマンこと糞太郎は『げぇーっ、肌の色がうんこ色になっちまうじゃねえか!』『岡山県知事この野郎!伊原木って関東地方みてえに名乗りやがって!』『くっ、糞が止まらねえぜ!何てったて、うんこ撒き散らし仕様の肛門搭載感謝祭!』『おいじじい、早く鉈でこのthe Arkを断ち割ってこの俺を外に出しやがれ!』『the Ark内部にこれ以上糞が隙間なく充満したら息ができねえ』と思いましたがこれら全ては走馬灯でした。

早々にうんこで満たされた内部が、8Gに匹敵する内圧に達した時、全方位うんこ撒き散らしマンこと産声上げずにうんこ圧死太郎は肺が潰れて死にました。

生まれてないから確認もできていませんでしたが、きっとメンズ。

5/12(日)コミティア東京ビッグサイト青海展示場AホールH26b

うんこマンの生死に関わらず、生産されるうんこは止まる所を知りません。

うんこが出れば出るほどに、その腹部を圧迫し、さらなるうんこを出させます。

もうこれはthe Arkじゃなくて、
P ARKですね。

パチン糞たちが数多集う、足立区とかにある例のアレですね。

糞の粒子が、糞子がお互いの圧力により、これ以上は超えてはならない接近距離を超えたその瞬間、糞子同士の核融合が起こり、岡山県の山奥で第二の太陽が生じました。

神はその光を見て、良しとされた。

5/12(日)コミティア東京ビッグサイト青海展示場AホールH26b

吹き飛んだうんこは洪水となって方舟から流れ出して行きます。

おじいさんとGuinessばあさんは、正常位でSexしていたので、うんこ濁流は彼らの背中をギリギリかすめただけでした。

二人はそれをスルーしました。

犬と猿と雉は難を逃れるために、全ての生き物の種を津山名物ホルモンうどんにしました。

その他には糞でできたきびだんごくらいしか無かったからです。

「んー、うめえや。」

5/12(日)コミティア東京ビッグサイト青海展示場AホールH26b

続・名付ける

一方で、自分の芸名を考えるときは、自身が表さんとする体に対する願いを込めて名付ける。

ここまでの願いは曲に対してのものではない。

我々が提供する楽曲は耳に優しいウンコ程度の認識だ。

曲には実現可能性の薄い妄想を託す。

願いは自分自身に対して願う。

だから、そうあれかしと願って名付ける。

と言ってもバンドでの芸名は何の捻りもない、バンド然としたものなのだが。

楽器演奏未経験の俺をShunが誘ってくれたのは、余所で声の表現をしていたからだ。

敬愛する小林秀雄にあやかって、また当時からかぶれていたハードボイルドからの拝借で

本居タフ長

という芸名を使っていた。

本居宣長は言葉よりも言霊をその思想の核に宿していると小林秀雄は語るから、演者としての願いは確かに込められていたような気がしている。

誰がどう見ても芸名然としていたのもあって気に入っていた。

ま、その活動自体にはすぐ下心がついて、恋、いや変になったのだが。

新たな願いと共に名前を変えて、何年か経つと、今度は歯車が壊れた。

簡単に言えば、少し真面目にやり過ぎた。

十代の時に似たような失敗をしていられたら、あの時はもっと上手くやれたかもしれない。

経験に学ぶ愚者。

この教訓を活かせているお陰で、TechnoBreakでの表現は、気ままに楽しんでやれてます。

歯車が回らなくなってしばらくすると、ネット上からその表現の場も消え失せた。

だからもう、そんな人格があったと見せることも聞かせることも出来ない。

自身の再起動に向けて、新しい願いを込めた名付けをしたのだが、託した望みがあんまり図々しくてその芸名ではまだやれていない。

名だけがあって体がない状態がもう三年だ。

前の人格が死んでから、気持ちとして長かったが、三年というと短期だという気もする。

そして、その三年は可能な時間の全てをTechnoBreakとして過ごすことができた。

我々TechnoBreakの人格の三分の一は俺の人格だ。

そんな俺が今は小説を書いている。

何年も前にあの場で、声の表現者たちと演じてみたかった小さな裏社会。

船橋ノワール

在り来たりな名付けだが、地元にした時の妙な取り合わせが気に入っているし、これ以外のタイトルでは書き出す熱も出なかったろうと思う。

本当なら、役名と少しの台詞を割り振って、声の仲間たちと寄り合いたかったもんだが。

もうそんな遊びが出来なくなって、やむなく小説化という悪足掻きをしているらしい。

登場人物とあらすじを俺が熱っぽく話す時、聞き手は渋々笑ってくれたのだが、文章になってしまうと参加賞程度の魅力しか残せないのはお笑いだ。

その腹いせに、文壇登場の暁に名乗る筆名を考えた。

卍潤一郎

姓名どちらも谷崎から。

そもそも本名がそこ由来。

あと、机龍之介や眠狂四郎の剣の達人からあやかって、剣は下手でもペンで勝負。

これだけカッコつけたら、作家デビューしないわけにはいかないだろう(笑)

そんなわけで、今は船橋ノワールの登場人物一覧を書いている。

ここで名付けに拘泥る苦悩が心地良い。

第十三章までに登場する人物の名前は可能な限り出す必要があるから、見通しを立てるのに手間取っているが、逆に一覧が完成すれば後はもう本編を最後まで書くだけとも言える。

一覧を見た上で、今後の展開や地元船橋の様子に思いを巡らし、物語を追う意欲の増進に寄与できればと思う。

これを書き上げたら、次は

非常勤探偵 禍原

で今の職場を告発して、その後は官能小説でも書こうかと思っている。

その頃には官能小説にも、これだと頷ける名付けが出来ているはずだ。

官能ってのは、元々、叶うの音便であると説いていたのは宣長だったか。

 

名付ける

我々TechnoBreakはバンドである。

だから、というわけでもないのだろうが、活動の主として曲作りに励んでいる。

さて、これらの曲が十を超え、向こうに二十が見えてきた。

我々はスタジオ音源に対して開発コードを付け、マスタリング完了と同時にその曲に銘を打つ。

名は体を表す向きからのアプローチではなく、体を名で表すという意味付けをしている。

開発コードとはカッコつけた物言いだが、結局のところは内輪での呼び名というだけ。

これは対外的なものではないので、人に知られることは無い。

そこで今回リリースされるミニアルバム『平成最後の歌』に収録されている5曲の開発コードをご紹介したい。

 

アナル万力教→平成最後の歌Ω

オ〇ム真理教みたいなネーミングをTechnoBreak的な味付けにしたらこうなった。

誰が考えたんだか知らん振りしたい程、自身の発想と乖離したヒドさ。

 

アツい→Utop-Ia

俺以外の二人が大層お気に入りのフレーズが開発コードになった。

そういうことはよくあるので聴いてみて欲しい。

ちなみにIは大文字のアイだが、電気グルーヴのShangri-laを意識している。

 

収録された他3曲は開発コードほぼそのままでリリースの、優等生さんですね。

特に『新世界』に関しては、何故そんなタイトルになったのか思い巡らせながら聴いて頂ければ幸甚。

これだと頷ける名付けがしたいものである。

 

続く

【緊急企画】メンバーの好きなトコ10個書く

あんたがこの記事を読む頃、俺は此処に居ない。

一足先に眠らせてもらっているよ。

一足といっても、だいたい二十日ほど前だけど。

あの日の星空?

今すごく動揺してるんだ。

Shun

1 下らないトコ

2 でもわかってるトコ

3 美味しいもの好きなトコ

4 俺より怒りっぽいトコ

5 突き詰めるトコ

6 サイコパスなトコ

7 それをコントロールするトコ

8 俺が言うことにまだ笑ってくれるトコ

9 メンバーを気遣ってくれるトコ

10 結婚してないトコ

 

Sho

1 本読んでるトコ

2 長いこと正社員やってなかったトコ

3 酒が生活の一部ってトコ

4 何よりドスト

5 最近の生き方とか

6 今までの思索の過程も

7 バンドいちの名役者

8 ギターの手癖でよく弾くアレ

9 あ〜、9個目にして長考、良いよねこんなんで?

10 結婚してるトコは嫌い

 

Jun

1 内包する自己矛盾

2 自己犠牲に近い情熱

3 救いを与える自己完結

4 把握しきれない修辞法

5 場違いな発言の妙

6 私は作家。ライターじゃない(はあちゅうさん)

7 自傷相当暴飲暴食上等

8 逝け墓

9 免許無くしたら残るのは挨拶

10 クズだけどクスッとしちゃう

 

あんたらも書いて良いんだZE?

七夕やでー

みんなの夢が叶いますように。
しいては皆の夢が叶うついでに僕の夢も叶いますように!!
つまりは僕の夢が叶いますように!!!
そしたら皆happyだね。

written by Sho

健康になりたいなー

栄養って大事。
小学生の頃はビタミンCとカルシウム摂っておけばお前最強だぜ?って言われてたけど
大人になるにつれて栄養っていっぱいあることが分かってきました。
じぇじぇじぇ!?
とりあえず僕が最近摂取しているのは
ビタミンC (煙草でかなり壊されるみたいだし、風邪ひきたくないし)
ビタミンE (アンチエイジング)
タンパク質 (髪が生えてくるんだって!!)
亜鉛    (モテルんだって!?)
ヨーグルト (日々のお通じに)
ここで問題なのは一日にどれぐらい摂取すればいいのかわからねえということ。
例えばDHCのビタミンCは一日2粒推奨なんだけど僕はヘビースモーカーだから多分、いっぱい壊れてるはずだから4粒が僕の適量なんじゃねえの?とか
自家発電した時に生じるタンパク質の消費量はどうなってんの?とか
ビタミンEいっぱい摂取したら僕赤ん坊からやり直せるの?とか
でも成長期にカルシウムいっぱいとると背が伸びないって漫画で言ってたよ?とか
ここ最近、栄養学のプロパガンダに振り回されっぱなしで栄養散財してます。
体が黄色くなって「とうとう酒で肝臓やられたか」と思って医者行ったらトマトジュースの飲みすぎで色素が溜まってただけだったし。
で、純粋な栄養学だけを見てるとビタミン剤飲んでりゃ飯食わないでも健康になれるはずだけど絶対嘘じゃん?
ちんこ!ちんこ!
新曲録音中なのでお楽しみに♪
by Sho

続けるということ

昨日、定期的なtechnobreakの集まりがありました。

そんな中で『続ける』ということについて少し話す機会があった。

『続ける』ということを甘く見ていたな~としみじみ思いましたね。

続けるというのは常に同じ場所で停滞するという意味ではなくて、起点となった場所を軸とした変化の連続が本当の続けるということだと思うのです。

何かを続けていればずっと同じであることは在り得ないだろうし、それが良いだけでなく悪い結果になるかもしれない。

ただそれらを包括した全てを『続ける』と呼ぶのです。

時々、学校やら職場やらに「俺はこれをずっと続けてきてるんだぜ」という奴がいますがそんな奴等には二通りいて「言葉通りちゃんと続けている人」、「《これ》に対する多少なりのノウハウを身につけそんな自分によりかかっているだけの人」。

後者にはなりたくないですね。昨日、僕は後者になりかかっていたなーと思いました。

同窓会で久々に会った奴とかも「お前変わらないなー」と笑って言ってやれる奴は前者の人間で、「つまらないなー」と言ってしまう奴は後者の人間ですね、やはり。

続けるというのは本当はとてもしんどいものです。

 

まだそんなにいないのかもしれませんが今日も我々、technobreakのホームページに遊びに来ていただいてありがとうございます。

 

一緒にこの世界で今日も生き『続けて』いきましょう。

 

 

written by Sho