インタビュアーJun
では、よろしくお願いします。
Shun「オチンポ(挨拶)」
それはつまりどういう?
Shun「May the Penis be with you.ペニスと共にあらんことをという事です。」
ちゃんと英語の発音はピーニスって言うんですね。
Shun「ピーニス(指三本立てた手の甲をこちらに向ける)」
それはどんなサインですか?
Shun「アナキズムのピース、ピーニスです(指三本立てた手の甲をこちらに向ける)」
なるほど。では、Shunさんとオチンポの関係についてお話しください。
Shun「まあ、山と同じで、一つの信仰なんですよね。なにせ、生まれた時からそこにあったわけなので。それがある時を境に自分自身と、文字通り手が離せない、切っても切れない関係になったんです。」
オナニーを知ってしまった、と。
Shun「そういうわけじゃないんです。いや、そうです。そういうことで大体合っています。九分九厘それです、そういうことにしていただければ。」
えぇ。
Shun「オナニーはマスターベーションとも言われますが、マスカキのマスとの関連ははっきりしていません。mass、質量が語源になっているという説もあるようですが、個人的には数学のmathから来ていると考えていmath。」
オナニーは数学であると?
Shun「オチンポ(同意)」
Physical Training、肉体訓練とも言われているオナニーを、理性的な脳内の情報処理の方へと関連付けているというのは非常に新しい発想だと思います。
Shun「え・・・?そ、そう、ですね。えぇ、えぇ、そうだと思います。オチンポ、オチンポ(納得)」
マスターベーションから『マ』を取り去って、スターベーションにすると普遍性や汎用性が高まると思うのですが、その点については?
Shun「随分ときらびやかですね。部屋に一人こもって行う自慰というイメージが、ミラーボールがあるようなステージ上で行う一種の自己表現へと昇華しているようです。そんな未来の到来を誰が予想したでしょうか。」
そうですね、言わばオナニーユニバースです。
Shun「商標登録しましょうそれ。ザーメンをデータで射精(だ)す世界ですね。次世代オチンポ(性器)というデバイスの獲得が待たれます。」
理想性器ということでしょうか。
Shun「はい、それは体積をほとんど持ちません。」
ある意味で点、ある意味で線ということですか。コンパクトですね。
Shun「オマンコも必要としません。それはオチンポ(性器)でありオマンコなのですから。」
アルファでありオメガであるということですね。
Shun「そうです。オチンポ(性器)は1を表し、オマンコは0を表します。従来はこのデジタルな相性の妙がありましたが、これからはオチンポ(性器)でありオマンコなのです。」
量子化されているのですね。二つの状態が重ね合わさっている。
Shun「存在自体がSex、これが新しいオナニーに求められていると思います。オナニーが持つ長所と短所を、セックスが持つ長所と短所で補い合っています。結局は長所もあれば短所も残っているという事になるのですが。What is your sex?」
Hmm…Yes.
Shun「Oh, fuck. Well, what is your name?」
Hmmmmm……Yes.
Shun「Oh, Jesus.」
虚無の話はこれくらいにして、インタビューを続けさせていただきますね。
Shun「オチンポ(同意)」
尿道での喫煙の経験は?
Shun「20代の頃はよくしていましたが、最近はしていません。電子タバコ黎明期の頃にもしていましたが、今は全くやらなくなりました。オチンチンからニコチン摂取したら二個チンコできるかなと思って始めたことだったのですが。」
本気なら命を懸けずに精子を翔けろ、という言葉もあります。
Shun「命が惜しいわけではないんです、決して。ただ、股間には常にポテンシャルを秘めていたいというか。バイアグラの倍ぐらいは。だから、チンピクで起こした摩擦熱を利用してお茶くらいは沸かしたいんです。大人の玩具の機能を持ち合わせたイチモツというのに興味を持たない世の女は居ないはずです。」
男性器を模した性具を模した男性器を訓練によって獲得するという?
Shun「オチンポ(同意)」
挿入しただけで潮吹きしそうです。
Shun「女性は何度でも絶頂を迎えることができるってan•anに書いてありましたので大丈夫です(鼻ほじ)。“彼との愛を深める”、“愛されボディ”を作る上でも、“いまカラダに足りていない”“愛とSEX”との“最強の出会い”。“今、モテる男”の条件として“本気の”チントレは、“大人の男”が“しあわせの引き寄せ術”ないし“恋の処方箋”として必須です。」
それは“開運のルール”ですか?
Shun「“開運行動学”ですね。チンピクは“開運レッスン”ということです。」
な、なんと、2018年と2017年の3月末に全く同じタイトルで出版されていて吹きそうになりましたよ。
Shun「2015年の3月末に江原啓之が出てから、その一年後にも全く同じタイトルなので、実は4回出ています。それ以前は手相が定期的に出ていたようですね。このチンピクの唯一の弱点は、その振動で自分自身がイッてしまうんじゃないかということです。」
地球の自転で酔う人ですね。
Shun「えぇ、“痩せ”も“恋愛”もあったもんじゃありませんよ。あとは年1回くらいの犬猫特集。あの、そろそろ言っちゃいますけど、このインタビューは私の意見では無くてJunの妄想ですからね!実際にはこんなインタビュー受けてませんから!」
うん、これは全部俺の観念。この手の内容が毎週毎週って、侮辱も甚だしいって思うわけ。だけど、俺みたいなのがこんな風なこと言うとハァ?ってなるじゃない。それは『そっとしといてくれよ…』なのか『放っとけよ!』なのか、どちらのスタンスなのか。つまり『分かってて買ってるのか』それとも『深く考えていないのか』そこが気になるんだよ。まあ、それでも俺の知ったこっちゃないって言われるだろうけど、共存していこうよという提案を喧嘩腰でやってる俺にも非は多分にある。
Shun「まぁまぁ、分かりましたんで、落ち着いて下さい。じゃ、一枚ずつ脱いでいってもらえますか?」
AVのインタビューになってるじゃねーか!!