【人生5.0】コント#03【ONLIFE】

Jun「愛のあるパワハラはパワハラじゃないよな!」

Jun「ハイ!」

Jun「愛のあるパワハラはパワハラじゃないんだもんな!!」

Jun「ハイ!」

Jun「そうだよ、愛があればパワハラじゃないんだから。」

Jun「ハイ!」

Jun「だから、俺のパワハラは、ね、愛なの!」

Jun「ハイ!」

Jun「お前良いね、毎日俺の愛にタダ乗りできて。」

Jun「ハイ!」

Jun「それでさ〜、何かアレなんだよね〜。最近俺、いいねしたり褒めたりしたいんだけどさ〜、口から出てくるのは不平不満ばっかりなのよ。」

Jun「ハイ!」

Jun「だからお前に対してもさ、こういうパワハラくそ野郎じみた事ばっかり言うわけ、お前の前向きで大きな声したハイ!って言葉に対してもよ。」

Jun「ハイ!」

Jun「だってお前、俺が何言ったってハイ!だもんな。」

Jun「ハイ!」

Jun「自分の頭で考えて無いんだもんな。」

Jun「ハイ!」

Jun「俺が死ねって言ったら死ぬんだもんな。」

Jun「ハイ!」

Jun「じゃあ死ねよ。」

Jun「ハイ!」
窓から飛び降りる

Jun「これで清々するよ。」

Jun「だけど話し相手も居なくなっちまった。」

Jun「アイツ俺の言う事何でも全肯定だったな。」

Jun「アイツの事死なせといてナンだけど、俺生きてる意味あんのかな。」

Jun「職場でもグチグチ言って不満のタネを他人に植えて。」

Jun「俺と関わってると陰口言ってるって思われるだろうな。」

Jun「いよいよ人が寄り付かなくなるのが分かるわ。」

Jun「他人との関わりなんて無くても生きられるけどさ。」

Jun「今半端な関わりがあるだけに無くなると辛いんだよな。」

Jun「俺、他人に挨拶するのが好きでさ。」

Jun「でも挨拶できない他人を見ると無性に腹が立ってさ。」

Jun「笑い飛ばすのと唾吐くのと何がどう違うんだろ。」

Jun「どうして俺、言っちゃいけない事言うのこんなに好きなんだろ。」

Jun『飛び降り自殺したのは俺の方だった…。』

Jun『焼身自殺にしなかったんだ…。』

Jun『首に縄括って腹切ったわけでもない…。』

Jun「意気地無し。」

Jun『でも生きてる。』

Jun『生かされてる。』

Jun『死に損なった。』

Jun『でも誰も殺さずに済んだ。』

Jun『人殺しとして死ぬのは選べなかった。』

Jun『でも死んでない、殺してもいない。』

Jun『もう一回生きてみよう。』

Jun『また一から貯金すれば良い。』

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