大切なのは中心に添える温かい卵料理、今回はオムレツに挑戦。
入れる具材で、何種類ものバリエーションができることを知った。
自然と連想されるのは、まるで有機化合物が持つ生命力だ。
欲張ってプレーンでは無いものを作ろうと思う。
でも、初挑戦で台無しにしたくもないから、できるだけシンプルなので。
タマネギだ、さつま揚げの中でも美味しい信頼感。
チーズをたっぷり入れ微塵切り器にかけ、オリーブオイルでふつふつ加熱。
水分が飛んだら、ちょっとしたグラタンみたい。
三個分の溶き卵に混ぜ込んで、熱したフライパンへin。
この量の具が入ってしまうと、制御が難しく苦戦だ。
「わたしが大地をすえたとき、お前はどこにいたのか。」ヨブ記 38:1-7
オムレツ状の形は諦めたが、サイズ感はまとまった。
日本が誇るウィンナー、シャウエッセンの紹介はするだけ野暮。
焦がしてしまうのが嫌だったから、切り込みを入れた。
2つ目のフライパン上でずっとジリジリ言っている。
様子見にひっくり返すと思わず「ウヒョ」って声が漏れた。
さて、これに釣り合うベーコンはどうか。
ベーコンって、スーパーに売ってる物以外になると青天井だからね。
贈答用の伊藤ハム?うーん。
けど、売り場にはそれなりに美味しそうで値頃な商品もありました。
ジャガイモは調理が面倒だし慣れていない。
だけど、買ってあります業務スーパーの冷凍ハッシュドポテト。
滅多に油使わないけど、今朝は揚げ焼き、心が躍る。
大フライパンをオムレツからバトンタッチ。
残った油で椎茸をソテーします。
マッシュルームなんて無いですからね。
ここは日本、代わりに素敵な四季があります。
大フライパンでは最後にトマトソテーを作ってお仕舞い。
これは本当に初めて作りました。
思い切って強火で良い感じになるように寄せていきます。
ずーっと気になってたハインツのベイクドビーンズは売り場に無し。
甘い豆は俺の朝食に合わない、ここはチリビーンズで手を打とう。
ウォッチメンのロールシャッハはこれを缶からそのまま食っていた。
“Fine like this”って言いながらね。
後はさらに、キッパー代わりの鯖の塩焼きとか。
他に必要なのは、ブラッドソーセージでしょうか。
でも、ま、そこら辺は割愛でね。
そう考えると、日本人さん、あまり動物の血を食用にしてないのね。
台湾の血豆腐とか大好きだけどね、僕。
最後に紅茶とトーストを用意して、本格的な英国スタイル。
否々、本格的なジャパニーズスタイルでゴキゲンにブチかまそう。
豚汁は昨晩仕込んでおいた。
それと白飯、これで完成。
ニンニクは買い忘れた。