【第二回】TechnoBreak Junの Suck my Health~厨房裏でGO~

突然ですが、一句。

ニンニクは 中国産より 青森産

油屋雅戮ことTechnoBreak Junで、あ、ござーい。

昨晩はShunの策に乗って、お料理に励んでました。

それでは・・・。

TechnoBreak Junの

Suck my Health~厨房裏でGO~

これが本番、第二回

台風コロッケ

早速お届けします。

暴風のピークは21時。

その頃にはしたたか酔って、台風を寝過ごしていたい。

レシピサイトには1時間以内で作れるとあった。

よって、調理開始16時からの記録だ。

今宵救済するのは彼ら。

生まれたての彼らを煮潰し、文化メシへ。

俺思うけどさ、外側をカリカリにする食感のためだけに、手間かかるもん!

揚げ物の衣よ、汝は誰そ!

調理後に答えは出るのか・・・。

そも、文化メシとは、一義的な空腹を満たすと言う目的を離れ、向精神性に焦点を当てたメシである。

我々TechnoBreakは文化メシを肯定も否定もしない。

「どうせ食うなら美味いもの」Shun

「一日一食、晩酌でストロングゼロ」Sho

「朝晩寿司焼肉、金無くなったらカロリーメイト」Jun

だから、文化メシは常に俺たちの傍にあり対局にある。

そうこう考えながら皮剥き終了。

30分かかったぞ!

残り30分で作り終えるのかよ!

大ぶりなじゃがいもを選ぼう、皮剥きやすい確かに。

全て8等分して鍋へ。

かぶるくらい水を入れ火にかける。

下味も兼ねて塩小さじ1で塩茹でにする。

沸騰したらそこから10分火を通す。

それまでに、玉ねぎを1つみじん切りにして炒めます。

飴色になるまでの時間あるか不安になりつつ。

カレー作るときは飴色玉ねぎ炒めてからやってるので、体感で結構時間がかかるのは知っているつもりです(3〜40分はかかる)。

20分で鍋が沸きました。

ここから10分火を通します。

てことは、玉ねぎにかける時間も充分です。

1時間経っちゃうよね?

症状の悪化を堪えつつ、挽肉を入れます。

合挽きがいいらしいのですが、

なかったので高い和牛のやつ。

2パックで200グラム。

これは参考レシピの倍です。

10分でこうなっちゃう。

記事書いてて思ったね。

今夜これだけ作ろうと。

クラフトビールで飲ろう。

ジャーマンポテトのポテト抜きで決まり。

10分経ったってことは。

所要時間経過。

すなわち、

いい感じ。

写ってませんが湯気ホクホク。

こっからは熱いうちに。

ファックしていく。

『合体』成功か。

この段階で味見が必要。

味薄い。

俺は濃い味付けを忌避しているので良し。

ここでやめたらファックポテト。

次の写真で急に汁気たっぷりの肉じゃがができているのを予想しているテンミリオンの読者諸君。

なんてったって、我がキッチンには調理器具が揃ってないのだ。

バットも無い。

ボールも無い。

野球をするにはみっともない。

何とかしました。

サイズ感は上手くいかず。

これ1個がかなりデカいです。

小麦粉買っといて良かったとは思います。

ハズキルーペのCMに出てくる女の子ファックしたいと思います。

さあ、無理繰理記事を書いているせいか、症状を抑えきれなくなっておりますが如何でしょうか。

パン粉の香りは心地よかったです。

て言うか!

ねえねえ!

て言うか!

カキフライだったら今までの工程全部カットできたよねえ!!

きれいに?おめかし。

雪仕立ての繊細なガラス細工の華奢さ。

ここら辺になるともう責任感だけで調理してたよね。

あとね、台風のために唯一準備していたのがコロッケの材料集めだったから、他にやれること思いつかなかったしその割にしょーもねーの。

17時半くらいのこの頃「命を守るための最善の行動をしてください」って繰り返しテレビで言ってて、それは決してこんな事するのじゃねえよなあって思ってた。

全裸で調理してたから、こっからは油ハネに注意して。

調理器具の不足を痛感したのがココ。

片面ずつです。

170℃程度の油で1分ちょいずつ。

衣が揚がると箸でしっかり持てます。

これは意外。

経験値アップ。

豚カツ作るわけじゃなく、蒸し終わったじゃがいもが中に入っているので、衣が付けば十分。

熱いよ、エプロンしたら裸エプロンになっちゃう。

そういう人多いだろ。

台風コロッケ、完成になります。

疲れたんでニンニク一片を添えて。

台風の目に見立てて頂きます。

口の中が痛い!!!!

【第二回】TechnoBreak Junの
「台風コロッケ」

分量:大11個(普通の人の10食分)

① 皮を剥いたジャガイモ9個を8等分し、小さじ1の塩と浸る水から茹でる。沸騰後10分間。

② 微塵切りにした玉ねぎ1つをオリーブオイルを引いたフライパンで20分炒め、挽肉200gとバター好きなだけを加えてさらに10分火を入れる。塩胡椒で味を整えても良いが、大差ない。

③ 茹だったジャガイモの水気を切り、フライパンに入るだけ入れる(今回丸々3個分は余った)。木ベラで好きに崩し、混ぜ合わせる。

④ タネを成形し、小麦粉を付ける。全て終わったら、それらを溶き卵に浸し、パン粉を付ける。170℃の油で2〜3分揚げ、衣をつける。

⑤ 上に添えた生ニンニク一片と一緒に召し上がれ。

Junちゃんふっくら〜♪

これ実はすんごい美味くて。

ジャガイモの旨味と甘味しかない。

味が薄いからソースかければいいんだけど。

これは自分で作ってみなければ分からなかった。

自炊の醍醐味ここに極まれりという一品になりました。

甘味の優しさを引き立てるのがカリッとした食感なのが嬉しい。