再起動、最近どう?

霊峰富士を西に見て。

母校の校歌を恩師に向けて口ずさみ、二人で笑い合う。

一泊二日、河口湖畔の小旅行は心洗われるひと時だった。

あれから一週間。

心は荒みきり汚濁の底に堕ちていた。

 

無責任と正義感の狭間で、山積みの課題に背中を圧迫されながら、巣立った希望の絶望を受け、ふと日常に目を向ければ周りは承認欲求の塊だらけ。

もういっそ、宗教と食い物の好き嫌いとが無くなった世界になりさえすれば。

キリストの血であるワイン、イスラム教徒が育てた豚肉、禅寺の山門で栽培したニンニクやニラ、ついでに神社から大麻でも何でも持ち寄って乾杯しよう。

!לחיים

宗教の否定は文化の侮辱、食の矮小化、ひいては幸福の破滅に繋がるか?

いやいや、揚げ足をとるのは結構だが、こちらからは横槍を入れさせてもらう。

側面攻撃の後は中央から騎馬が突撃、これで潰走しない軍は無い。

だが、戦争で誰が幸せになるというのか。

富を奪う奪われるの関係より、分かち合う関係でいたいと思わないか。

持ち寄って、享受しようではないか。

社会主義的発言は日本海を越えてからにしろ?

いや、気付いちまったんだよ、俺。

日本は資本主義の皮を被った潜在的社会主義国家だったってこと。

そこで育った俺は、昨今の働き方改革に見られるような、今までの日本からの脱社会主義化のような動きに我慢がならないんだ。

右倣えで上手くいってたのに、上からの指示通りで楽だったのに、お前ら一人一人が自己判断で動いている社会を誰が信用するもんか。

今夜は飲ませてくれ!

 

 

 

 

 

って事で、作りましたよ痛風鍋。←本編開始

作り方は簡単、牡蠣とアンキモを鍋に入れ一煮立ちしたところで、白子を入れて火が通ったら出来上がり。

本場では、煮干(これもプリン体の塊)の出汁を使うんだそうな。

ま、家では面倒いので味噌仕立て鍋の素を入れましたよ&白子は無かったので鶏皮を使うことにして先に炊きましたよ。

うん、鶏皮さんは鶏皮だ、いつも食ってる。

おぉ、牡蠣氏、次は生食用でしゃぶしゃぶにするか?

ただしアンキモ、テメーはダメだ。

結論

米中サウジの三國核戦争

END