糞Jun(11/20執筆)
いよぉぉぉっし!Hustleカムバック!俺だ。11月は圧巻の二連勝を決めて、Shoに半ベソをかかせてやったZE!そんなわけで、デッキ紹介行ってみようか!手応えのあるデッキは自慢したくてしょうがないNE!
デッキ名『紅葉狩り-狂信楽-』
黒を愛する言語術士ロゴスマンサーの俺としては黒単は最後の最後に仕上げたい、そんなわけで黒を中心に据えた二色デッキの構築は悲願である。そうして生まれたのが8月のディミーア・ハイブリッド(青黒)だったわけなんだけど、あのデッキには色々と詰め込み過ぎたせいで、各種キーカード三枚体制という非常に不安定なものになってしまったんだ。折角好きな色の二色で揃えたのに、できる事なら組み直したいくらいだよ。そんな中、エルドレインの森で大注目された例のカードが出たんだ。《鏡に願いを》はもうこのデッキの顔と言えるね!
デッキから四マナ以下のカードを探し、コスト無しで唱えられる。《黙示録、シェオルドレッド》やら《ファイレクシアの抹消者》やらを引っ張ってこようって安直な発想なら俺にだってできる。だから、当然デッキには一枚挿ししてある。それぞれワイルドカードで四枚集めたのに、《鏡に願いを》は俺自身の環境をも様変わりさせてしまったってわけ!さらに、ライフレースを有利に持ち直させるために《不笑のソリン》も一枚採用。奥義を放ったことはまだ一度も無いけど、−2能力の絆魂トークン生成のみならず、+ 1能力の擬似ドローが地味に強いんだよな。コイツにだけはHustleって言葉は似合わないぞ。いや、奥義が13点ダメージだから、その時だけは不笑と言いつつも爆笑Hustleだろうね。
一枚挿しのソリン(こう書くとプレインズウォーカーみたいだな笑)の相棒として採用しているのがお馴染み《ヴェールのリリアナ》、こちらは四枚挿しだ。三ターン目リリアナ、四ターン目鏡経由のソリンがこのデッキの一つの理想形だな。リリアナは+1能力でお互いの手札を捨てさせるんだけど、バンバン捨ててもソリンで引けるのが絶望的に強い。リリアナの奥義はかなりの頻度で発動させるけど、コントロールデッキのキーカード、例えば《九つの命》のみ指定とかニンマリHustle多いんだよなあ(ニンマリ)。
リリアナと同じく三マナ枠、デッキ唯一の赤カード(他の二枚は土地枠に含められる《棘平原の危険》)、言わずと知れた英雄譚《鏡破りの寓話》が四枚。三ターン目にリリアナとどちらを先に出すべきかと言われれば、なんとしても除去しておきたいクリーチャーでもいない限りまず先に寓話からだね。三ターン目寓話を唱えてゴブリントークン生成、四ターン目トークン攻撃で宝物生成、この時に四枚目の土地が戦場に出せていなくても《鏡に願いを》を協約で唱えることができるのが強みだね。その時には《ファイレクシアの抹消者》を持って来たいもんだ。《鏡割りの寓話》二枚連続パターンになると、最終的にマナがある限りキキジキの鏡像のコピーを並べまくれるのも勝ちパターン。
《ヴェールのリリアナ》の手札破壊で試合の展開をグダグダにさせつつ、《鏡割りの寓話》でアドバンテージに差をつけて、《鏡に願いを》で状況に応じたカードを戦場に出す。このデッキ『紅葉狩り-狂信楽-』の基本的な動きはこうだ。そして、三マナ域に到達するまでの序盤は豊富な除去呪文でしのぎ切る。大抵負ける時は、初期手札に除去が二枚以下って時だね。
採用している除去カードは《致命的な一押し》二枚、《冥府の掌握》二枚、《無情な行動》三枚、《シェオルドレッドの勅令》三枚、何故かパックから豊富に出てきた《ランクルのいたずら》三枚、《鏡に願いを》経由用に根こそぎ追放《一巻の終わり》と全体除去《衰滅》それぞれ一枚ずつ。さらに手札破壊が協約用に《望み無き悪夢》四枚、《思考囲い》二枚。四枚持ってる《思考囲い》をもっと入れるスロットは、もう捻出できなかった…。《衰滅》は全てのクリーチャーに−4修正なんだけど、主力の《ファイレクシアの抹消者》も《黙示録、シェオルドレッド》もタフネスが5あるから、シレッと生き残って《鏡割りの寓話》とのシナジーで悪さ出来るぜ。
『今月の裏Hustle』コンボやシナジーを期待するのにデッキ四枚挿しではどうしても事故るからせめて八枚は必要だよな。それは、《鏡に願いを》の協約に必要な素材が多いに越したことは無いという話だ。そこで採用したのがコイツ、《鉱滓造の橋》だ!タップインが気になるものの、1〜2ターン目ならば除去呪文のマナコストと相談しながら戦場に出せるコイツ、何と土地・アーティファクトということで、四マナ捻出できる状態で協約のコストに充てちゃっても全然問題無し、ほぼタダ状態。都合よく《望み無き悪夢》を唱えられないことの方が多いけど、《鉱滓造の橋》のおかげで黒赤二色の不安も協約コストの不安も大幅減。このデッキで負けるのは大抵、三枚目の土地が引けないって場合だけだから、出来ることなら土地は初手に三枚欲しいね。
では、興奮冷めやまぬ会心のデッキ『紅葉狩り-狂信楽-』の紹介はこれまで!来月に向けて構築しているデッキは今回の長期戦泥沼とは打って変わって、五ターンキル上等のこれまた痛恨のデッキだ。ここだけの話、久しぶりに、かつ早々にミシックランクに到達しているから、今後の調整に気合が入るぜ!それじゃあ、イクサランのパックも開けつつ、Stay foolish, keep hustle!来月も二連勝目指すぜ!
デッキ
4 鏡に願いを (WOE) 82
4 黒割れの崖 (ONE) 248
4 鏡割りの寓話 (NEO) 141
2 棘平原の危険 (ZNR) 166
4 ヴェールのリリアナ (DMU) 97
1 不笑のソリン (VOW) 131
4 望み無き悪夢 (WOE) 95
2 致命的な一押し (KLR) 84
3 無情な行動 (IKO) 91
2 冥府の掌握 (MID) 107
1 一巻の終わり (WOE) 87
3 シェオルドレッドの勅令 (ONE) 108
2 思考囲い (AKR) 127
3 ランクルのいたずら (WOE) 102
1 黙示録、シェオルドレッド (DMU) 107
1 ファイレクシアの抹消者 (ONE) 105
4 荒廃踏みの小道 (KHM) 252
2 硫黄泉 (DMU) 256
4 鉱滓造の橋 (MH2) 246
1 ボジューカの沼 (WWK) 132
1 沼 (DMU) 269
4 マナの合流点 (JOU) 163
1 目玉の暴君の住処 (AFR) 258
1 見捨てられたぬかるみ、竹沼 (NEO) 278
1 衰滅 (JMP) 246
サイドボード
3 台所のインプ (MH2) 89
3 癇しゃく (SIR) 154
1 思考囲い (AKR) 127
1 思考囲い (AKR) 127
1 ファイレクシアの抹消者 (ONE) 105
1 黙示録、シェオルドレッド (DMU) 107
4 危難の道 (VOW) 124
1 ランクルのいたずら (WOE) 102